2012.07.18更新
7月16日は「海の日」。各地で海開きも徐々に始まり、子供たちの嬉し
そうな声が聞こえてくる。
今週は終業式になり、また楽しい夏休みが始まる。
少子化時代もあり、ニュースなどで海外旅行に行ってきた5歳くらいの
子達を見ると、本当に不況なのかと感じる時もあるが、この時を目標に
お父さんは必死で働き、お母さんは一生懸命節約に日々スーパーを
走り回っているのだ。
1円でも安いところをみつけると、暑い日も寒い日も風の日も雨の日も
必死で買いに走る。疲れて帰ってくるお父さんの笑顔を見るために、
子供の栄養を考えながら。
支えあって・・・家族ですね。そう思ったら、海外旅行から帰ってくる
幼稚園児を見ても、微笑ましく思える。経済を回してくれているんだな
と思う。
高齢化社会なので、温泉地、避暑地などもにぎわいを見せることと
思う。例年にない猛暑になるであろう今年の夏も、これからだ。
群馬県で38度というニュースを見て、夜の献立を天ぷらから素麺に
変更したのは、私だけではないだろう。家族は両方食べたかったよう
ですが・・・・。
それは無理ですね。共存共栄です。必死で汗まみれになって作って
10分くらいで食べられた日には、会話ははずまないですよね。
海に飛び込みたいくらいです(汗)
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.07.16更新
最近、新聞紙紙上でたまに見かける制度で、「成年後見制度」をご存知
ですか? 私もまだ詳しくはしらなかったので、色々資料を探していた
ところです。
ご近所にもたくさんお一人暮らしの方がいるので、たまに相談に応じる
のですが、まだまだ勉強不足です。
こんな記事をみつけましたので、一読ください。
そもそも「成年後見制度」というのは、お元気な方は利用できません。
精神的に障害があり、判断することができないか、もしくは難しくなった
方のための制度です。
今は元気だからまだまだと思っていらっしゃても、先が不安とか突然の
病気などに対応できない不安とか、持っていらっしゃると思います。
そこで弁護士などの専門家に財産管理を依頼する方法があります。
それは「財産管理委任契約」というもので、専門家と契約を結び、財産
のことなどを相談し、具体的に管理してもらえる制度です。
でも将来、判断できなくなったりすることが、あるかもしれない不安は
さらに「任意後見契約」も結び、将来への不安を解消できます。
詳細は弁護士に尋ねて頂きたいのですが、子供のいない私などは
先のこととは言え、こういう制度があることを知っておくことは大事だと
痛感します。
それが色々なトラブルを回避できるひとつだと、思うからです。
一生勉強ですね。
時代に反映して専門家も対応が変化してきているので、疑問に思った
ことは是非、ご相談ください。
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.07.13更新
上野のパンダの子供のニュースは大変ショックだった。全国民がそうだった
と思うが、いじめ問題とオーバーラップして、余計にそう思ったのかもしれない。
短い期間だったが、妊娠してるかもしれないと言うニュースからほぼ
1ヶ月ちかくニュースが楽しみだった。
パンダの妊娠はわかりにくくて、誤妊娠も多数あるという。でも園の方たちは
大事に大事にして、暖かく見守っておられたのを拝見し、なごんだ気持ち
にさせてくれた。
生まれたとのニュースの時などは、あまり興味なさそうにしていた人までも
良かったね~と笑顔になったことだろう。
上野動物園の周辺のお店などは、パンダにちなんだおみやげ物を試行錯誤
して、お客様に喜んで頂いていた。あっと言う間の日々だったが、心に
残る、出産だった。
専門家によるとシンシンは妊娠しやすい体質らしく、相性も良いとのこと
で、また秋以降に良い知らせがくるかも知れませんと、園長、スタッフの
方を励ましておられたのが、印象的だった。
なのに、大津市のいじめの問題は残念でしょうがない。昨夜、保護者
説明会で、保護者から促されて黙祷もするくらいに、大人が教育の
現場の方が、ひとつの生命の重さをもっともっと考えてあげて欲しい。
未来の宝である子供たちのお手本に、自分もなっていこうと思う。
次の世代に引き継いでもらえるように。
自分の子供がいじめにあっていたら・・・自分の知っている子供が自殺
したらと常に考えて、行動、言動を発してほしいと思う。
パンダの赤ちゃんをひと目でも見ようと、動物園に訪れていた2歳くらい
の可愛い女の子が、お母さんから「パンダの赤ちゃん死んじゃったん
だって」と聞くと、声をださずに涙をいっぱいためて、お母さんの顔を
じっとみつめていたのが、忘れられない。
生命を大事にと思わずにはいられない、ふたつのニュースだった。
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.07.09更新
今日はたまったお洗濯をした方も多かったのではないでしょうか?
晴れていたかと思うと、徐々に暗くなり、曇りかな~と思っていたら、
いきなりザーっとと言うのが、続きましたからね~--
梅雨もあと少しです。夏はすぐそこまで来ています。今日の温度31℃
を感じると真夏を思い出しますね。
うちの事務所は倉庫を改築したので、比較的涼しく感じながら、お仕事が
できます。でも今日はさすがに1時間だけエアコンを入れました。
節電、計画停電等のニュースのおかげでしょうか?やはり意識は以前
よりも高くなっていると思います。
昨年だったら25℃を過ぎると厚さを感じ、30℃にもなったら、即エアコン
でした。でも今年は少し我慢もしている自分に気がつきました。
もちろん身体が資本ですから、水分も摂りながらが一番大切ですよね。
昔(昭和?)よりも衣服もすごく研究されて、着ているだけで涼しい物
もあるようで、暑さばかりを感じることは、あまりなくなってきたように
感じます。
でも動くと汗はすぐに出て、風を感じることもあまりなく、気がつくと
犬のようにハーハー言っているときがあります・・・私だけ?
計画停電も関西電力より予告通知がきていました。病院等、公共の
建物は入らないようにとの配慮はもちろんですが、個人宅でもご病気
の方、お年を召した方等は注意して頂きたいです。
エアコンをあまり利用されなかった時代の諸先輩方は、ついつい忍耐
があるので、要注意です。まわりに誰かいると助かるのですが、お一人
の暮らしをされている方も、多いです。毎年何人かの方の訃報を伺うと
つらくなってしまいます。
マンション暮らしの我が家ですが、なるべく挨拶をして、声を掛け合って
います。
四季のある素晴らしい日本に私たちが住んでいることに、感謝して
素敵な夏にしたいですね。
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.07.06更新
5月から個人的に長期のお休みを取り、社長にはわがままを聞いてもらい
6月からは自宅でのお仕事に切り替え、7月からやっと事務所に来ています。
春はとうに過ぎ、初夏は・・・梅雨に入り・・・消費増税は可決し・・・等々
いろいろな変化のあった数ヶ月でした。
衣替えはもうお済みでしょうか?私は二人家族なので、狭いですが、
クローゼットを利用して、夏と冬とに分けています。
そのついでと言ってはなんなのですが、お片づけもしてみました。
不用品をとりあえず、片っ端から捨てていきました。
引っ越す・・・と思っていろいろな所に手をつけましたが、途中で
息切れ(汗)
まだ半分も残してしまいました。
片付けの達人の「ときめく」「ときめかない」に区別し、処分していくと
出ます出ます。気持ちがいい程きれいになっていくのですが、やはり
長年付き合ってきた物は、情が入っていて、ゴミ箱に「サヨウナラ」と
ひとり言を言ってるときもありました(涙)
でも経済を動かすには消費も大事!物を大切にしなさいと母親の声が
聞こえてきそうですが、それなりに数年使った物とか、買っただけで
手も触れてないものも、ちいさな声で「サヨウナラ」と伝えて、スッキリ!
お別れは物も人も寂しいのは同じですよね。人のお別れに携わらせて
いるので、何かにつけてそう思います。
天気予報も朝しかみないので、今日はお出かけしたときに雨に合って
しまい、またまた傘を購入。
海開きもそろそろあちらこちらでされているので、梅雨もあと少しの
我慢ですね。九州地方など、水害に遭われたところは本当に大変
ですが、どうぞくじけないで、必ず明日はきます。必ず春はきます。
と言う東北の方々の声が聞こえてきそうですね。
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.03.29更新
今月は年度末ということもあって、TVも特別番組が多い。レギュラーを
楽しみにしている方は、「見るものがない~~」とお嘆きではないでしょう
か?
卒業シーズンもあり、顔はまだ幼いのにピシッとスーツに身をこなして
地図片手にウロウロしている若者を、よく見かける。
研修中なのだろうか?私にも身に覚えがある。懐かしくもあり、微笑ましく
もあり、「頑張れ~!」と応援したくなる。
来月は入学入社の時期になり、また街がはなやぐいい季節だ。
日差しもだんだん暖かくなり、気持ちも明るくなる。
いよいよ桜の季節になり、高知県では早々と咲いているところがあると
ニュースで言っていた。
同じ場所に同じようにその木は、ずっとあるのに、花をつけるこの時期に
だけ、注目される。
そろそろ金木犀も香ってきて、卒業も入社も無関係な私でも、季節を
感じる。
桜の時期に命を落とした友人がいる。病気で長く患っていたので、ご親族
は少し安堵の表情をされていたのを、覚えている。
十年ちかく前なので、友人葬という言葉があったかどうかもわからないが、
本当にたくさんの友人に見送られて、「行ってきま~す」という感じで、
悲しみはゆっくり後からきた記憶だ。
優しいご主人で、治癒とは別に長く長く伸びる彼女の髪を、ベッドで編んで
あげておられたのは、うらやましいと思った。
その後もずっと一人でおられると聞いている。新婚間もなかったので、
子供もいなくて、ご両親はとうとう孫の顔を見れなかったが、こんなに
素敵なご主人を娘が選んだことに、深く感動されていた。
生きている者が元気で、幸せで、時々思い出してくれたら、満点だという
ような彼女だった。
若くして逝ってしまったが、彼女は自分の人生の目標をすべてやりきり
そそくさと逝ってしまった気がする。
そんな話をご主人にすると、少し微笑まれ、「ありがとう」と何度も言って
おられたのを、昨日のように思い出す。
一年ぶりの桜を見る楽しみが、また増えて嬉しい。(線香)
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.03.23更新
今日は一日雨のようで、予定が狂ってしまった。
先週までの予想では、今日は曇りだったので、いろいろ考えていたのだが、
予定はちょっとお預けになった。
そんな時には何をすべきかを考え、予定とはちがう行動をしてみる。
今まで気になりながら出来なかったこと。本当はもっと早くにしなければ
ならなかったが後回しにしていたこと。
家のストックの補充。気になる所の整理、片付け。友人への手紙等々・・。
実はもっと早くに終えていないといけないことも、まだあったんだと感じる。
雨によって行動範囲を変え、いつもとは違う道を歩いてみる。違うお店を
のぞいてみる。
今までは気づかなかったことにも気づかされる。
いつもと違う風景もいいものだし、雨のおかげでいろいろ見えてくることも
多い。
雨の日の葬儀くらい、親族にとっても参列者にとっても大変なことはないが
故人がきっと泣いているんだと、言っていただける方もあり、ホッと胸を
なでおろすときもある。
最近は雨をしのげる会館も増えてきているが、雨の時は故人が・・・暑い
時には思い出になり、寒いときは、もう春も近いのにね~と、お話の糸口
にして頂けると少しは心が休まる。
雨も必要、四季折々の暑さ寒さも必要と今更ながらに思う。
雨だからと言って敬遠することなく、効果を考えてみたいと思った。(線香)
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.03.19更新
消費税が上がるとか上がらないとか、ニュースで毎日のようにしている。
竹下内閣の時代に初めて導入され、最初はとまどいながらも受け入れざ
るを得ない状況に、慣れていく。
今まで「100円」だった物が、いきなり「103円」になって、高いと思う気持ち
と、1円玉を用意しないといけないか、おつりで増えることのめんどくささが、
あったような記憶だ。
でもその内慣れていき、5%に上がっても、少子高齢化や経済不況などと
理由を言われ、納得せざるを得ない状況になったと思う。
そんな中、経済もなかなか上向きにはならず、デフレに移行してきて、
企業の競争が激しくなり、家電業界では「他店より高い場合には、お申し
付けください」などと、チラシに書いている。
お互いのお店の値段をリサーチ専門業者に依頼している所もある。
それも企業努力なのだが、その経費はまたかかってしまうので、商品の
値段に乗っている気がしてならない。
資本主義社会なのだから、競争はやむ終えないと思うが、信念が見えない
時がある。
何かあの店は元気だな~何か感じがいいな~また利用したいな~と
値段もさることながら、資質を勝負したいと思う。
葬儀業界も近年、値段がくずれ、ホームページでも公開するところが
増えてきている。
友人だけで、家族だけでの近親者だけで静かに送りたいと思う方が
増えてきた。中にはにぎやかな事が好きだったのでと、広く知らせる方も
いるが、多くの方は費用のこともあるので、静かに・・・と言う方が多い。
故人に対して、想いが通じるような葬儀を常に心がけている。
心労は計り知れないので、出来ることはすべて実行しようと思う。
故人の人生が見えるような葬儀を、心がけていくことが、私たちの企業
努力のひとつなのかも知れない。(線香)
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.03.16更新
もうすぐ、年度末がやってくる。各地で受験、卒業式がたけなわだ。
春の到来はまだもう少し先のようだが、暦に従って行事は進んでゆく。
子供のいない私には、その季節感があまりないのだが、人の流れで、
季節を感じる。
私には私にしかできない事柄、私でなくても出来る事柄があると思う。
それは仕事、家庭、友人関係でもそうだが、選ばれている人はどこかで
必ず努力をしている。
顕著なのはスポーツ選手。オリンピックに選考される人は特にだが、影で
の努力は人知れずされている。
努力から少し(?)遠のいていた私は、最近あることを始めた。ここでは
公開できないが、きっと結果がでると信じて頑張っている。
私は大家族で育ったので、役割がちゃんと決まっていた。
小学校の頃から、家事の手伝いもしていた。それは当たり前のように
していたので、苦痛でもなく、むしろ楽しくしていた記憶がある。
賢い母だったと自負している。うまいこと乗せられて、毎日のようにお手伝い
をしていた。
2人の姉は進んで手伝っていたので、私はそれに習ったのだろうと思う。
男の役割、女の役割、考え方によってそれぞれ違うかもしれないが、ベビー
カーを押す育メンに出会うことも、珍しくなくなってきた。
私の周りでも、自分の役割と思って喜んで育児に参加している男子も
少なくない。
人生の終わりにちゃんと自分の役割を、果たせるように生きたい。
友人葬、家族葬と言えば、自分が生きてきた殆どを知っている方たちに
送られるというものなので、ちゃんとしてもらえるように、ちゃんと生きたい。
「ちゃんと」って何?とまた疑問が起こるが、それはまた次回に・・・(線香)
投稿者: 株式会社栄光葬祭
2012.03.14更新
今年は年頭にいろいろ考えて、目標を書き出した。
誰かにではなく、まず自分から始めよう、行動を起こそうと思った。
今の現状から何が自分に必要で、何が足らないかを考えた。
昨年から部屋の模様替えなどもしたり、片付けにはまったりもしたが、
これと言って成果が見えない(汗)
これではいけないとまたスタートを切った次第である。
芸能界でも結婚、出産などやはり春だな~と思う。
新しいスタートはいつでも切れると、再度思ったのである。
あきらめないで、もう一度もう一度と何度もやり直す。
でも我々のお仕事はそうは行かない。瞬間瞬間が、真剣勝負である。
私は現場には携わっていないので、肌で感じることはないが、男性達を
見ていてそう思う。
人生の最後を確かに見届ける人たちに、想いを馳せながらも次から次へ
と時間に追われ、あせりながらも顔には出せない。
遺族、親族、参列者に安心をお届けしなければならない、重要な仕事で
ある。
遺族、親族、参列者の心にいつまでも残る故人ではあるが、告別式と
いう、一応のテープを正しく切るために全力を注ぐ。
初対面の方だが、想いを込めて、人生の最後のひとときを同じ空間で
時間を共にする。
素晴らしいゴールのテープを切って頂けるように、これからも心を尽くして
いけたら嬉しいと思う。(線香)
投稿者: 株式会社栄光葬祭