色々な時に色々なエンディングがある。ロンドンの時間で昨日、オリンピ
ックが閉会した。高校野球はまだまだ暑い、熱い戦いが繰り広げられて
いる。
定年を迎えてのエンディング、ライブの最後のエンディング、人生の
エンディング・・・等々さまざまなシーンで行なわれるエンディング。
幸せなものもあれば、悲しいものもある。今回のオリンピックでもあった
が、世代交代のものもある。何かの本で読んだのだが、自分自身が
限界まで、またはそれに近いところまで、やり切ったときの世代交代は
笑顔で、バトンを渡せるといった内容だ。
まだ心にわだかまりを持ちながら、何故いま交代なの?と思ったときは
納得するまで、自分自身で頑張ってみることが、大切だと教えてくれた。
水泳の北島はカッコ良かった~~^^ 他国ではなく、後輩に抜かれての
負けを素直に認めたコメントだった。私もそうなりたいと思う。
仕事がら、人生のエンディングに遭遇する機会が多いのだが、それぞれ
素晴らしい人生を送ってこられたのを感じる時が多い。
残念にも親よりも先に子供が逝ってしまう場合は、本当につらいです。
何とお声をかけたらいいのか、何か出来ることはないのかと、ひたすら
考えて寄り添わせて頂いている。
私も年齢を重ねてきているので、これから色々な場面でエンディングに
遭遇すると思うが、毅然としていたいと今は、現在は、思っている。
素晴らしい結果を残した今回のオリンピックだが、惜しくもメダルの取れ
なかった選手にも拍手喝采をしたいと、心から思う。10代20代の若き
選手たちは、もうリオに向かっているのですから。