もうすぐ、年度末がやってくる。各地で受験、卒業式がたけなわだ。
春の到来はまだもう少し先のようだが、暦に従って行事は進んでゆく。
子供のいない私には、その季節感があまりないのだが、人の流れで、
季節を感じる。
私には私にしかできない事柄、私でなくても出来る事柄があると思う。
それは仕事、家庭、友人関係でもそうだが、選ばれている人はどこかで
必ず努力をしている。
顕著なのはスポーツ選手。オリンピックに選考される人は特にだが、影で
の努力は人知れずされている。
努力から少し(?)遠のいていた私は、最近あることを始めた。ここでは
公開できないが、きっと結果がでると信じて頑張っている。
私は大家族で育ったので、役割がちゃんと決まっていた。
小学校の頃から、家事の手伝いもしていた。それは当たり前のように
していたので、苦痛でもなく、むしろ楽しくしていた記憶がある。
賢い母だったと自負している。うまいこと乗せられて、毎日のようにお手伝い
をしていた。
2人の姉は進んで手伝っていたので、私はそれに習ったのだろうと思う。
男の役割、女の役割、考え方によってそれぞれ違うかもしれないが、ベビー
カーを押す育メンに出会うことも、珍しくなくなってきた。
私の周りでも、自分の役割と思って喜んで育児に参加している男子も
少なくない。
人生の終わりにちゃんと自分の役割を、果たせるように生きたい。
友人葬、家族葬と言えば、自分が生きてきた殆どを知っている方たちに
送られるというものなので、ちゃんとしてもらえるように、ちゃんと生きたい。
「ちゃんと」って何?とまた疑問が起こるが、それはまた次回に・・・(線香)